よくある質問
FAQ
よくある質問
インプラント手術の後、痛みや腫れはどのくらいで引きますか。すぐに仕事に復帰したいのですが…
インプラント手術の際には局所麻酔下を行うため、基本的に術後の痛みや腫れもあまりありません。
歯ぐきを切ったり、骨を削ったりする場合もお薬を飲めば問題なく過ごせる方が多いようです。また当院ではできるだけ歯ぐきを切らず、痛みや腫れだけでなく、出血も減らし、手術時間や治療回数にかかる時間も短縮できるように工夫しています。
手術が怖くて、インプラント治療をすることに抵抗があります。
当院では「静脈内鎮静法」を用いて、患者様ができるだけリラックスして手術を受けていただけるよう工夫しています。
全身麻酔と違い、意識や反射が完全に無くなることはなく、まどろんだ中で寝ているような感覚で、手術を受けていただきます。術中会話をすることもできます。腕に点滴で徐々に鎮静剤や鎮痛剤を入れますので、手術中の不安や緊張などが無くなり、腫れや痛みも少なくなります。
術中は常に血圧・脈拍・心電図・SPO2値(動脈血酸素飽和度)を確認しながら全身管理を行うため、高齢者や持病がある方も安心して受けられます。
インプラント治療ができない人もいるのですか?
インプラント治療は基本的に骨の成長が終了する16歳以上が適応となります。それ以上の年齢ですと上限はなく、ご高齢の方も治療を受けることが可能です。
しかし、年齢とは関係なく、重度の心臓病や糖尿病など全身的な疾患がある方には、インプラント治療を受けられないことがあります。患者様が疾患を十分にコントロールされている状態であれば、ほとんどの方はインプラント治療を受けることが可能です。
骨が少ない(弱い)とインプラント治療は受けられませんか?
「骨の少なくてインプラントができない」と言われた方も、まずはご相談ください。
当院では緻密な検査、正確な診断を行えるよう、歯科用CTを導入しています。歯科用CTは立体(3D画像)でお口の構造を分析するため、従来のレントゲンでは分からなかった骨の高さや幅、神経や血管の位置、上顎洞との距離などを正確に測ることができます。
骨の量が少ない場合、骨を作る手術を併用したりするなど、難しい症例にも対処できるよう検討していきます。
インプラント治療は、どのくらいの費用がかかりますか?
インプラント治療は健康保険が適応されない自由診療になります。
詳しくは、こちらをページをご確認ください。
インプラント治療の料金・費用 ›
当院では、インプラントに10年保証を設けております。インプラント治療は全て医療費控除の対象となり、ご都合に合わせてローンがご利用できます。
インプラントは、どのくらい持ちますか?
インプラント自体ははチタン素材で、半永久的にもち、変質したり、腐食したりすることはありません。
しかし、お口の中でインプラントをできるだけ長持ちさせるためには、自分の歯と同じような手入れが必要です。特に、糖尿病など全身疾患、歯周病、喫煙習慣のある方は注意が必要です。
歯磨きやかみ合わせのチェックのため、半年に1回は定期検診を受けることをおすすめします。
インプラントが成功しないこともありますか?
世界のデータを見ると、インプラントの累積成功率は10年で95%以上。上顎で92~94%、下顎で95~98%とかなり高い成功率となっています。インプラントの手術には、術前にCTによる確実な診査・診断、術者の技術、インプラントの品質、お口の状態などが複雑に絡んできます。インプラントのメンテナンスをしっかり行うことで、10年後も十分機能します。
ただし、骨粗鬆症、糖尿病、喫煙、歯周病、歯ぎしりなどが原因で、予後に影響を及ぼしてきます。メンテナンスをきちんと受けている場合でも、インプラントの経過が思わしくない状態になることもあります。当院では万が一に備えて保証制度を設けており、リカバリーすることが可能です。